検索アルゴリズムは常に変化しており、中身も変化しております。
そのため、昔のGoogle検索ではこうだったから、今もこうだという風に言えないことが多くございます。
昔のGoogleですと、対策URLに被リンクを大量に浴びせた場合、一時的ですが対策URLは圏外に飛ぶのが普通でした。
一時的にですが圏外に飛んで、しばらくすると検索圏内に戻って来るという動きをとるのが常でした。
圏外に飛んで、そのままになることはあまりありませんでした。
では、今現在はどうでしょうか?
今現在も一時的に圏外に飛ぶのが普通なのでしょうか?
今現在はどうなっているかと言いますと、通常は大量の被リンクを対策URLに浴びせても圏外には飛びません。
被リンクが少ない土台脆弱なURLに大量の被リンク供給
被リンクをこれまでにあまり獲得していない土台脆弱な対策URLに、けっこう多めに被リンクを供給しても圏外に飛ぶことは少なくなっております。
昔だったらほぼ確実に圏外に飛ぶ量の大量の被リンクをつけても、圏外に飛ぶことなく順位を保つことが多いです。
このあたりは、昔のGoogle検索と大きく違うところです。
そして、大量の被リンクを供給後、対策URLの順位が直ぐに上がるか、それなりに時間が経ってから検索順位が上がる形をとることが多いです。
昔は一時的とはいえ圏外に飛ぶことが多かったので、ひやひやする方も多くいらっしゃったと思いますが、最近のGoogleでは圏外に飛ぶことはあまりありませんので、大量の被リンクを供給しても比較的安心して観ていられるかと思います。
被リンクが多く土台盤石なURLに大量の被リンク供給
既に過去に多くの被リンクを獲得して土台盤石の状態にある対策URLの場合は、もちろん大量の被リンクを供給しても圏外に飛ぶことはありません。
そのままの順位を保ちます。
そして、大量の被リンク供給後、対策URLの順位が直ぐに上がるか、それなりの時間が経ってから検索順位が上がる形をとることが多いです。
過去に大量の被リンクを獲得して土台が盤石になっている対策URL群に関しては、大量の被リンクを供給しても圏外に飛ぶことはありませんので、安心して観ていられます。
現在も一時的に圏外に飛ぶ対策URLはあるのか?
では、現在のGoogle検索では大量の被リンク供給で一時的に圏外に飛ぶ対策URLは存在しないのか?ということになりますが、いちおう存在はします。
稀というかレアなケースになりますが、大量の被リンクを供給すると必ず一時的に圏外に飛ぶ対策URLも存在します。
最近はそういう対策URLに滅多にお目に掛かれないので、遭遇するとトンケン経営研究所(弊所)も少し驚きます。
「おぉ、まだ存在したか・・・」「久しぶりに出会ってしまった・・」という風に^^;。
大量の被リンクの供給で圏外に飛ぶ対策URLに関しては、確かに圏外には飛ぶのですが、あくまで一時的です。
しばらくすると順位を戻すのが普通です。
ですので、大量の被リンクで圏外に飛んでもあまり焦る必要はありません。
焦る必要はありませんが、レアな対策URLであることは間違いありませんので、自分の対策URLがそのレアケースに当てはまっていれば、焦るのが普通だとは思います。
こういうレアな対策URLは、何回目の大量被リンク供給であっても、大量被リンクを供給するたびに、圏外に飛びます。
圏外に飛んでは戻って来るのを繰り返します。
ですので、そういうものだと思ってください。
大量の被リンクを何度も供給して時間も十分に経過すると、獲得済みの大量の被リンクの多くが、ニュー被リンクからオールド被リンクに変わって行きます。
そうすると評価が少しずつ安定して来て、少しずつですが大量の被リンクを供給しても圏外に飛び辛くはなって行きます。
最終的には評価がガチっと定まり安定して、検索圏外に飛ばない対策URLに成って行きます。
そうなるまでには結構時間はかかります。
数か月ではなく、年単位の時間が通常は必要です。
ですので、運悪く毎回一時的に圏外に飛んでしまう対策URLをお持ちの場合は、しばらくの間、耐え忍ぶしかありません。
被リンク量が上位安定・1位安定に必要な量に達すれば、圏外に飛ばなくなって行くので、それまでは我慢するしかありません。