現在のGoogle(Yahoo)やBing(ビング)で検索順位を上げるには、どこに力を入れると順位が上がるでしょうか?
結論からいうと、Google(Yahoo)は「被リンク」(被リンクSEO)、Bing(ビング)は「コンテンツ」(コンテンツSEO)に力を入れると検索順位が上がります。
一昔前ですと、Google(Yahoo)は「コンテンツ」(コンテンツSEO)、Bing(ビング)は「被リンク」(被リンクSEO)に力を入れると検索順位が上がったものですが、最近はこれが逆になっております。
Bing(ビング)のSEO対策では「コンテンツ」が最重要に。被リンク第一路線からコンテンツ第一路線に大きく変化
今まではBing(ビング)に関しては、被リンクSEOを頑張っていれば順位を上げられましたが、最近は被リンクに力をいれても、それほど検索順位が上がりません。
最近のBing(ビング)に関しては、被リンクがゼロや少数でもコンテンツSEOに力を入れていれば、それだけで難関キーワードで2位表示されたり1位表示されたりします。
最近のBing(ビング)は一昔前のGoogle(Yahoo)みたいになっております。
ですので、Bing(ビング)で検索順位を上げたい場合は、コンテンツSEOに力を入れると良いです。
被リンクSEOを頑張っても最近のBing(ビング)では順位はあまり上がりませんので、そこは注意してください。
Bing SEO(ビングSEO)ではコンテンツSEOが最重要になります。
Google対策では再度、被リンクが重要になりつつある。コンテンツSEOではあまり差がつかず、被リンクSEOで差が付く時代になりつつある
一方、最近のGoogle(Yahoo)はBing(ビング)とは逆で、被リンクが重要になって来ております。
去年(2018年)の終わり頃に「Google SEOでは被リンクが再度重要になって来ている」「ホワイトハットSEOでは集客があまりできなくなり厳しくなって来ている」と書かせて頂いた記憶がございますが、その路線が現在まで続いております。
3月中旬に入ったGoogleのコアアルゴリズムのアップデートで被リンク重視路線は益々強まりました。
今回のコアアルゴリズムアップデートでは、被リンクSEOを頑張っているページ群の多くは順位維持か順位アップを実現しております。
そして被リンクゼロや被リンクが少なく長文SEOで頑張って来たページ群の多くは順位を大きく下げて、集客数も大幅に減らしております。
ホワイトハットSEOでコンテンツSEO(長文SEO)に力を入れて来たサイト群では、集客数(検索流入)が3割前後減ったサイトや、集客数(検索流入)が1/2になってしまったサイトや、集客数(検索流入)が1/5になってしまったサイトなど多く見受けられます。
今回のGoogleコアアルゴリズムアップデートの全体的な特徴・傾向
今回のGoogleのコアアルゴリズムアップデートの全体的な傾向
・被リンクSEO重視ページの多くは順位維持か順位アップ
・長文SEO重視ページの多くは順位ダウン・集客数大幅減少
・短文記事ページ群は順位アップ・集客数増加
今回のGoogle(Yahoo)のコアアルゴリズムのアップデートを簡単にまとめると、全体的な傾向としては上記のような感じだったと思います。
自演リンクを一切獲得しないホワイトハットSEOサイト群で、長文SEO重視のサイト群では順位を大幅に落としたところが多く集客数(検索流入)ももちろん大幅ダウン、逆に短文記事中心のサイト群では順位が上がり、集客数も2倍近くまでアップしたところが多かったと思います。
今回のGoogleのコアアルゴリズムアップデートでは長文SEOの優位性(効果)が大きく減じ、短文記事の評価が結構上がったというのが、まずあります。
それに加えて被リンクの評価が更に上昇し、被リンクSEOに力を入れているところは、順位維持や順位アップ(集客数増加)したところが多いという感じです。
YMYLアルゴリズムの対象入りしたキーワード群に関しては、被リンクSEOを頑張っても順位は上がり辛い。YMYLキーワード群では上位表示に膨大な被リンク必要
さらにコアアルゴリズムアップデートと同じタイミングでYMYLアルゴリズムにも更新が入っており、YMYLアルゴリズム(YMYL=Your Money or Your Life,医療健康アップデート等)の対象入りとなったキーワード群に関しては、被リンクSEOに力を入れているページ群であっても検索順位を大幅に落としております。
コアアルゴリズムだけでなく、YMYLアルゴリズムもちょこちょこと更新(アップデート)されており、YMYLアルゴリズムの対象入りしたキーワードが、次のYMYLアルゴリズムの更新で対象から外れて順位アップし、そして今回のYMYLアルゴリズムの更新で再度対象入りして大幅に順位ダウンしているキーワードなどもございます。
Googleのコアアルゴリズムのアップデートの影響だけであれば、今まで以上に被リンク重視の路線に入っただけですので、被リンクSEOに力を入れて行けば再度スムーズに検索順位は上がって行きます。
しかし、YMYLアルゴリズムの対象入りをしてしまったキーワード群に関しては、被リンクSEOに力を入れても中々順位は上がって来ません。
YMYLアルゴリズムの対象入りしているキーワード群に関しても膨大に被リンクを供給して行けば検索順位は上がって来ます。
ただ、YMYLアルゴリズムの対象入りをしていないキーワード群と比べると、被リンク負担(被リンクコスト)は重いものとなります。
YMYLアルゴリズムの対象入りをしてしまったキーワード群に関しては、被リンクSEOの負担が重くなり、被リンク対策を頑張れば順位は上がるものの、SEOの費用対効果・コストパフォーマンスは悪くなるので、それは覚えておくと良いと思います。
YMYLアルゴリズムの対象入りをしていないキーワード群では、被リンクSEOがよく効くので、被リンク対策を頑張れば、それなりの費用対効果・コストパフォーマンスで上位表示や検索エンジン集客が出来ます。
まとめ
Google SEOでは、もちろんコンテンツSEOも重要ですが、これまでほどはコンテンツSEOで差がつかなくなって来ております。
では現在はどこで差が付くかといえば、被リンクSEOです。
ですので、Google SEOでは被リンクに力を入れると良いです。
今回のコアアルゴリズムアップデートでも被リンクは更に重視の方向で更新が入りましたので、被リンクに力を入れて行く方向でSEOを進めて行けばGoogle対策は上手く行くと申し上げられます。
Bing SEOでは、これまでは長いこと被リンクが重視されてきましたが、最近は被リンクが強くともコンテンツSEOが弱いと順位が上がらなくなっているので、コンテンツに力を入れると良いです。
コンテンツSEOが強ければ、被リンクゼロや被リンク少数であっても難関キーワードなどでも1位表示されたり2位表示されたりするようになりましたので、コンテンツSEOに力を入れればBing SEOは上手く行くと申し上げられます。
最近はキーワードによってはBingからでも検索流入がそれなりにあるので、Bing SEOも軽視はしない方が良いと思います。